ローカルなラーメンの話です。今となっては、地元では喜多方ラーメンが超有名ですが、自分が高校生の頃はそれほどでもなかったように思います。部活帰り等で、ラーメンを食べる機会が思いのほか多かったように思います。思い出すのは次の3つ。
まず、マルキラーメン。高校のすぐそばにマルキ食堂という店があり、先生方はそこから出前を取ったり、合宿の時の食事を準備してもらったりしていました。まあ、普通の食堂です。マルキラーメンは、いわゆる学生ラーメンで、トッピングが通常のラーメンよりシンプルな分、リーズナブルな価格設定になっていました。当然ながら、自分は通常のラーメンではなくてマルキラーメンを注文。それで十分満足できたのですが、馴染みとまではいかないまでも、部活帰りに足しげく通うと、マルキラーメンでも通常のラーメンのようにほうれん草などがのるようになりました。まあ、閉店前に残ったものをのせてくれたのかもしれません。嬉しかったですね。友達がマルキ天丼をいうのをよく食べていました。エビ天とかイカ天とかじゃなくて、あれはかき揚げでしょうか。天つゆがしみたしょっぱそうな天丼でした。ご飯が進んだことでしょう。
次はマーボー麺です。中央通りという大通り沿いに大川(だいせん)という中華料理店があり、そこはラーメンの種類も豊富でした。中華料理店に行くことなどない自分にとっては、メニューを見ても想像できない料理も多く、友達と初めて入った時は無難にチャーシュー麺をチョイスしました。その時、友達が「チャーシュー麺はどの店でも食べられる。こういう店でないと食べられないラーメンにした方がいい」と言い、マーボー麺をオーダーしました。ラーメンの上に麻婆豆腐がのっているいかにも中華料理店の一品です。それ以来、大川に行くと自分もマーボー麺を注文するようになりましたが、スープの下に沈んだひき肉をレンゲですくって食べるのが結構大変でした。でも美味かった。
最後は黄鶴楼麺です。黄鶴楼という中華料理店の店名を冠したラーメンです。まあ、五目ラーメンですね。具材が豊富で、特にお気に入りだったのはヤングコーンです。とうもろこしのミニサイズのようなものを丼の中に見つけた時は衝撃でした。家では絶対にお目にかかれない食材でした。あまり美しい店ではなかったように思いますが、美味しかったです。大人になって宴会でも使わせていただきました。
今よりも高校生の時の方がラーメンを食べていたように思います。ちなみに今は喜多方ラーメンが全盛ですが、職場近くの牛乳屋食堂、うえんでも有名で平日でも行列ができています。我が家から一番近い二宮食堂のにんにくラーメンも好きですが、なかなか食べる機会がないのが残念です。